慰謝料を請求するための条件

パートナーの浮気が原因となる離婚でもらえるお金として、最初に考えられるのが、「慰謝料」です。この慰謝料、請求したからといって、必ずしも受け取れるとは限りません。ここでは、慰謝料を請求するための条件について解説していきます。

夫婦が別居していないこと

まず最初に、浮気相手に慰謝料を請求するための条件として、「夫婦が別居していないこと」があります。夫婦が別居しているということは、浮気相手の立場から考えると、離婚後に「自分と結婚できる」という可能性を持たせることになります。

そのため、浮気が原因となって、結婚生活が崩壊したことの理由として認められることはありません。離婚調停中の場合も同様です。

中には「家庭内別居」というパターンもありますが、同じ家に住んでいることには違いがないため、厳密な意味での別居には当てはまりません。あくまでも、第三者の視点で客観的に判断されるということです。

それから、「単身赴任」の場合は、夫婦関係によって、「別居」と判断されるケースもあります。夫婦仲が良好であれば、「別居」には該当しません。

不貞行為の証拠があること

慰謝料の請求を可能にする条件には、法的に浮気や不倫と認定される「不貞行為」の証拠があることも含まれます。

不貞行為の証拠とは、「浮気相手とラブホテルに40分以上の滞在」や、「3回以上同じ相手と肉体関係がある」ことや、「浮気相手の住居に1時間以上の滞在が5回以上」というものがあります。

不貞行為の証拠を集めるためには、自身で行うよりも、探偵に依頼した方がより確実性を増すことにつながります。