離婚後の借金について

パートナーの浮気による離婚で生じるお金には、住宅ローンなどの「借金」も含まれます。ここでは、離婚後の借金について解説していきます。

夫婦それぞれの借金の場合

共有ではなく、夫婦それぞれの借金の場合には、あくまでも借金をした当事者が支払うことが前提となっています。

例えば夫が趣味のための楽器やパソコンなどをクレジットカードで購入し、離婚時に残額があった際には、夫が責任を持って残額を支払うことになります。

夫婦共有財産の場合

結婚後に購入し、居住を共にした家や土地などの不動産や、夫婦で使用していた自動車のローンの残額がある場合、基本的には、夫婦で折半(50:50)となります。

ただし、離婚を機に自動車や不動産を売却して得たお金で、ローンの残額を減らしたり、完済する方法もあります。それから、話し合いによって、「夫7:妻3」などのように、負債の割合を変更することも可能となっています。

名義人と保証人

結婚後に組んだ住宅ローンの名義人を夫、保証人を妻として設定した場合、名義人の夫の方に支払責任が生じることになります。仮に名義人である夫が離婚後に自己破産をしてしまった場合、保証人である妻に対して支払うように求められます。

そのため、離婚の際にはできるだけ住宅ローンを完済しておくか、保証人の変更手続きを行うことが、後々のトラブルを回避することにつながります。離婚時に不動産を売却して、あらかじめ財産分与をしておくのも良いかもしれません。